11月28日（金）、大田中央公民館にて「人生100年時代の排泄管理」をテーマに第2回目の「コンチネンスサロン大田」を大田ふるさと協議会、サロン主宰者との共催で開催しました。当院から小野院長、石尾副院長、そして、西別府病院 森名誉院長の先生方に講師を務めていただきました。小野院長からは「排泄管理の重要性」について、石尾副院長からは「快適な排便を目指して」、森先生からは「脳疲労と排泄」と題して、それぞれの専門の立場から高齢者の排泄機能や関連する健康問題をに焦点を当て、具体例をあげ分かりやすく解説していただきました。質疑では、腸内細菌や排便に関する健康問題を始め、過疎化と高齢化が進む大田地域の地域医療の在り方、医療へのアクセス、行政サービスなど、将来的な問題を提起するご意見も頂きました。