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YAMAGA HOSPITAL

電話でのお問い合わせはTEL.0977-75-1234

大分県杵築市山香町野原1612-1

病院事業管理者兼病院長 挨拶

事業管理者兼病院長
   小 野 隆 司

 平成25年9月1日、杵築市立山香病院の事業管理者、院長に着任致しました。大分大学学長より、私に要請いただき快諾致しました。今は大役に身の引き締まる思いです。
 私事ですが、家族が2年前より湯布院に暮らし、両親の介護が必要になり大分県に職を求めました。大分県庁から大分大学にご紹介いただき、昨年4月より学長のご高配で、津久見市で地域医療に従事していました。
 平成元年から平成18年までは、母校である島根大学で、肝臓外科医として修業し、臨床・研究、教育に没頭してきました。しかし、学生の頃より、地域医療や国際貢献医療に興味が有り、残った医師人生はへき地、離島でとの思いを募らせ、縁あって鹿児島県の徳之島に家族6人(妻と子供4人)で移り住みました。
 中規模基幹病院の院長となり、5年間苦しみながらも様々な挑戦をし、離島医療を深く学ぶ事ができました。極端な医師不足による過重労働、絶海の孤島での過重責任に苦しみながらも、地域医療に必要な多くの経験をする事ができました。
 昨今、地域の医療崩壊が叫ばれ、臨床研修医制度の影響などもあり、大学より安定した医師の派遣が難しくなりました。特にへき地の病院では、それが医療崩壊の主因となっています。多くの医師が都会に集中し、自らの専門領域のキャリアを積む傾向が続きます。医師の資質としても、全人的な診療が展開できる医師が明らかに減っています。得意な分野は診療するが、それ以外は診ない環境が根付き、救急車のたらい回しなどが日常化しています。
 今こそ専門医とともに、広い視野で診療ができる、地域と密着した総合医の存在が注目されるべきだと考えています。地域には農林水産業など、国を支える大切な産業があります。心地よい田舎の暮らしを医療の面から支えながら、地域住民と協力して、安心できる医療、保健、介護、福祉のネットワークの構築が最重要課題と考えています。
 高齢化が急激に進む地域は、日本の社会保障問題の先進地域です。まずは安定した病院の運営体制に集中しながら、将来の医療モデルを杵築から情報発信したいと考えています。ご協力、ご指導のほど宜しくお願い申し上げます。

病院事業管理者兼病院長  小野 隆司

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