患者さんに親切な診療を心がけるとともに、最新医療技術を利用した画像情報を提供いたします。
病院部門 4名
健診センター部門 1名(女性)
24時間365日検査可能(時間外・休日は1名拘束体制)
胸部・腹部・脊椎・四肢等のX線検査です。
※放射線科受付に案内票を提出していただくか声をかけていただければ撮影室へご案内いたします。
撮影部位によっては脱衣もしくは検査着に着替えていただく場合もあります。
また、原則放射線科受付順に撮影室へご案内いたしますが、検査内容や部位によっては多少順番が入れ変わることもございますのでご了承ください。
主に乳房を撮影するための装置です。乳がん等の早期発見に有効な検査のひとつです。女性技師が対応します。
X線を連続で発生させ、その透視像を観察する検査で、バリウムを使用して食道・胃・大腸の検査をしたり、骨折や脱臼の(整形)整復にも使用します。カテーテルから造影剤を注入して検査をしたり、バリウムを含んだ食物を飲み込んで嚥下状態を観察します。
※造影剤を使用することがありますのでアレルギーなどがある方は前もって医師やスタッフにお知らせください。
X線装置とコンピューターを組み合わせた断層撮影装置です。
X線管を回転させながら撮影し、収集したデータをコンピューターで処理することで断面の画像を得ることができます。
単純CT検査(造影剤未使用)と造影CT検査(造影剤使用)の2種類があります。
当院では安心・安全で質の高い医療を提供させていただくために2019年12月より最新鋭80列マルチスライスCTスキャナーに更新いたしました。今までの16列CTと比べ、画質の向上による精度の高い診断、撮影時間の大幅な短縮、被ばく線量の低減の加え、新たに冠動脈造影CT検査も可能となりました。
強い磁石と電波を使い体のあらゆる方向からの断層像を撮影する検査です。
非常に強い磁力(磁場)の中に体を入れて特殊な電波を与えると体内の水素原子が共鳴し、共鳴した水素原子からある特殊な信号が発生し、受信した信号をコンピューターが画像化します。
X線を使用しませんので放射線被ばくはありません。当院では1.5T(テスラ)の超電導1台にて稼動しております。
※心臓ペースメーカー、人工内耳、ステント挿入術2週間以内、古いタイプの人工弁置換術、眼に金属片が入ってる(疑わしい)、チタン製以外の脳動脈瘤クリップなど検査ができない場合がございますので事前に医師やスタッフにお尋ねください。
「骨密度」は、骨の強さを判定するための代表的な指標となります。
骨密度検査では、骨の中のカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定します。
骨密度の結果は、若い人(20歳~40歳)の平均値(YAM値)と比べて自分の骨密度が何%であるかを表示します。
当院では、DEXA法による測定装置により腰椎と大腿骨近位部の骨密度を計測してあらわしています。
また、当院では骨粗鬆症リエゾンチームを立ち上げ、多職種で骨粗鬆症の治療や骨折予防に努めています。