現在、当院には14名の医師が常勤しています。内訳は内科6名、総合診療科4名、外科胃腸科2名、泌尿器科1名、小児科1名です。市立病院としては決して多くない医師数です。
人数の少なさを逆手に取って、科の枠組みを超えて積極的に協力することで、患者様にとってより良い治療につながるように、毎朝の始業前に医師全員参加で、入院患者様を中心としたカンファレンスをひらいて議論をしています。また、毎週水曜日に勉強会や症例検討会を行うなど、科を超えた知識の習得にも意欲的に取り組んでいます。
新型コロナウイルスワクチン接種では医師全員参加で問診を行い、県内の市町村のなかで教職員への職域接種をもっとも早く終えることができました。
市報への記事投稿、ケーブルテレビ出演、病院出前講座を通して、病院内での診療に留まらない日常生活で役に立つ知識を市民の皆様に届ける活動も行っています。これからも皆様の健康に役立つ活動に、積極的にチャレンジしていきます。