杵築市立山香病院は持続可能な地域医療の実現を通して、だれもが安心してくらし続けられるまちづくりに取り組みます。
地域包括ケアシステムとは、医療や介護のみならず、福祉サービスを含めた様々な生活支援サービスが日常生活の場(日常生活圏域)で適切に提供できるような地域での体制のことをいいます。
予防、医療、介護・福祉サービスを一体的に提供するとともに、地域の皆様、行政、他の医療機関、他の事業所との連携をとりながら地域包括ケアシステムを推進していきます。
高齢者のみならず、障がいのある人、生活上の困難を抱える人を支えるために、地域を「丸ごと」支える包括的な支援体制の構築が求められています。地域連携の土台を活用し、制度・分野ごとの「縦割り」や「支え手」「受け手」という関係を超えた、地域住民や地域の多様な主体の参画を図ります。市民の皆様一人ひとりの暮らしと生きがい、地域を一緒に創っていきます。
認知症に関する相談や早期発見のために専門の多職種チームで訪問、会議を行い、専門医受診や介護サービス利用を支援します。
認知症初期集中支援事業績(回)
市の事業や市内の事業所、住民活動、イベントへリハビリテーション専門職を派遣して技術やサービスを提供しています。地域の皆様と協力しあって地域リハビリテーション活動を推進していきます。
健康寿命の延伸に向けて虚弱(フレイル)の早期発見、早期対応に関する研究、啓発活動を行っています。
地域での健康づくりの機運醸成を目的とした明治安田生命保険相互会社との包括連携協定(寄付)に基づいた共同研究を2021年度にスタートしました。
ご参加いただける事業所や地域イベントの企画がありましたら、当院の地域連携室までお問い合わせください。
健康寿命
IT(Information Technology, 情報技術)やICT(Information and Communication Technology, 情報通信技術)を活用して、廃棄物の発生削減、移動コストの削減に取り組んでいます。
デジタル化推進委員会2019年に発生した新型コロナウィルス(COVID-19)対策では感染拡大防止に努めつつ、終息に向けて注力しています。
このノウハウを蓄積し、新たな振興感染症にも備えていきます。
災害発生に備えた人材育成を図ります。多様な主体との研修会や交流を通して災害に強いまちづくりに向けた連携体制を構築します。
大分大学減災・復興デザイン教育研究センター 鶴成悦久教教授をお招きして防災、減災についての講演を開催しました。
(院内教育講演会 2021年11月26日)